令和5年2月4日 令和4年度「緑の少年団活動発表コンクール&交流集会」を実施しました。

去る令和5年2月4日(土)、水戸市千波町のセキショウ・ウエルビーイング福祉会館(コミュニテイーホール)において、公益社団法人茨城県森林・林業協会及び茨城県緑の少年団育成協議会主催、茨城県が後援し、令和4年度緑の少年団活動発表コンクール及び交流集会を実施しました。
日頃の活動の成果を県内の緑の少年団関係者含む130名が参加して、6つの緑の少年団がステージで発表しました。審査の結果、次の各賞が授与されました。
なお、例年の緑の少年団活動コンクールは、書類審査で開催しています。

優秀賞の「生瀬緑の少年団」は、公益社団法人国土緑化推進機構の主催する「中央審査会」に推薦しています。

賞区分

緑の少年団名

優秀賞

茨城県知事賞

生瀬緑の少年団(大子町)

優良賞

茨城県議会議長賞

桜地区緑の少年団(つくば市)

奨励賞

茨城県緑の少年団育成協議会長賞

白方小学校緑の少年団(東海村)
潮来第一中学校緑の少年団(潮来市)

特別賞

公社)茨城県森林・林業協会理事長賞

五霞東小学校緑の少年団(五霞町)
麻生東小学校緑の少年団(行方市)

優秀賞を受賞した生瀬緑の少年団(大子町)

発表の様子(大子町 生瀬緑の少年団)

活動発表を行った6つの緑の少年団

(左から五霞東小学校、白方小学校、生瀬、桜地区、潮来第一中学校、麻生東小学校)

<審査状況>

(1)審査に当たっては、次の4つの視点・項目で総合評価

①活動の内容とその成果、②地域への貢献度と将来性、 ③事前提出の作文の評価、④当日の発表の評価
以上の4点で総合的に評価、発表後、審査員で協議、優秀賞などを決定

(2)全体講評

県内各地域を代表して発表された6つの緑の少年団の皆さんの日頃の活動内容など、いずれも素晴らしい取組みをされている。
発表の一部を紹介すると、①間伐などの森林・林業体験、②学校林を活かした体験と交流、③ボーイスカウトとしてキャンプなど様々な体験学習、④野菜を育て収穫する喜びの体験、⑤学校の花壇など美しい環境美化活動、⑥樹木を調べ、プレートを付ける取組、⑦復興のひまわりを育て志を引き継ぐ取組など。
様々な体験を通して五感で感じていろいろなことを学ぶことが大切。
皆さんが成長しても美しい緑を守り大切にする心、奉仕の精神、ふるさとを愛する心を持ち続け、仲間たちと力を合わせて森づくり活動を続けて欲しい。