常陽銀行の新入行員112人が「常陽ふるさとの森」で植樹をしました。

 令和6年4月4日、那珂市田崎にある「常陽ふるさとの森」で、株式会社常陽銀行による記念植樹等の研修会が行われました。

 この取り組みは、平成21年に常陽銀行が、茨城県と茨城県緑化推進機構(現茨城県森林・林業協会緑化部)と「いばらき協働の森パートナーズ協定」を締結し、社会貢献活動の一環として始めたものです。平成26年からは区域を拡大するとともに、常陽銀行の新入行員研修会としても位置づけられました。

 今回の研修会は、コロナ禍により、平成31年以来、5年ぶりの開催となり、常陽銀行の新入行員112名をはじめ、森林・林業協会のほか、茨城県林業課、県有林を管理している茨城県農林振興公社、植樹指導を行う茨城県林業種苗協同組合やインストラクターの方々の参加で、花粉の少ないスギの苗木300本を植樹しました。

 秋野頭取と石井理事長、代表行員による少花粉スギ・ヒノキの記念植樹の後、各班に分かれ、少花粉スギの苗木を植樹しました。續いて、間伐材を利用した丸太切りとコースターづくりを行い、最後に伐倒作業を見学して終了しました。 このような活動が県内各地に広がり、豊かな自然環境を守り育て、次世代に美しい茨城の森林づくりが継承されるよう、当協会では貢献していきたい。

秋野頭取
石井理事長
新人行員と記念植樹